引き篭もりBOトレーダーフクダ(福田克哉)は、YouTubeでバイナリーオプションに関する情報を発信している人物です。
また、動画以外にもLINEやチャットツールでコミュニティを形成し、バイナリーで勝てずに悩む受講生にアドバイスをしています。
引き篭もりBOトレーダーフクダは日利200万円も稼いだ実績があるので、そんな人から指導を受けられるとなると魅力的に感じるでしょう。
しかし、
- 本当にバイナリーで稼ぐ方法を教えてもらえるのか?
- 引き篭もりBOトレーダーフクダは信じられる人物なのか?
といった不安を持ち、コミュニティへの参加に躊躇する方は多いはずです。
実は引き篭もりBOトレーダーフクダが運営する「NLC」という商材を購入した人の中には、全く稼げず27万円も損失した人もいました。
今回はNLCの元受講生で27万円も損失した人のインタビューから引き篭もりBOトレーダーフクダの人物像・口コミ評判を調べてみたのでご紹介しましょう。
引き篭もりBOトレーダーフクダの「NLC」元受講生が27万円負けた話
Tさんは引き篭もりBOトレーダーフクダの「NLC」に入り、トレードやバックテストの講義を受けました。
しかし、その講義はほとんど役に立たず、27万円もの損失を出す結果となったそうです。
どうして27万円もの損失に至ってしまったのでしょうか?
まずはTさんの体験談とNLCとはどんな商材なのかご紹介します。
「NLC」元受講生が27万円負けた体験談を暴露
NLCとは?
NLCは「Next Leaders Club」の略で、引き篭もりBOトレーダーフクダによる人生最後の企画と謳っている教材です。
コンテンツ内容や参加費などの詳細は、引き篭もりBOトレーダーフクダのLINEから発信される情報でしかわからないようになっています。
引き篭もりBOトレーダーフクダはバックテストを重点に置いており、NLCもカリキュラムもバックテストのやり方が中心となっているそうです。
また、バイナリー初心者が知っておきたい資金管理やメンタルコントロールなど基本的な知識・ノウハウなどもカリキュラムに含まれています。
バックテストのやり方は色々ありますが、引き篭もりBOトレーダーフクダ自体は全てコードを自分で書いてバックテストを行うスタイルとなっています。
そのため、バックテスト講義も真似てコードを書き、やり方を覚えていくものとなっており、専門用語も多いので初心者はつまづきやすい恐れがあるでしょう。
NLCは手取り足取りで指導してくれるわけではないため、わからないことは自分から積極的に質問していく必要があります。
これまでに4回にわたってオフ会が開かれており、引き篭もりBOトレーダーフクダやその妻、講師陣、NLCメンバーと直接交流する機会もあったそうです。
自動売買やシグナルツールの販売もあり
引き篭もりBOトレーダーフクダはLINE登録者やNLCメンバー向けに、自動売買システムやシグナルツールを販売することもあります。
販売も週3台限定という形で購入数を制限しており、一気に購入者を集めているわけではないようです。
いずれのツールも高性能を謳っていますが、実績などは公開されていないので不明です。
引き篭もりBOトレーダーフクダの口コミを調査
引き篭もりBOトレーダーフクダの評判は良いのか、それとも悪いのかSNSや匿名掲示板から口コミを探してみました。
しかし、引き篭もりBOトレーダーフクダに関する口コミは見つかりませんでした。
本人のInstagramではNLC体験者の声を公開されていますが、このような口コミは都合の良いことばかり書かれているケースが多いです。
NLCへの参加を促すためのもので、本当に体験者によるメッセージかどうか判断できないので注意しましょう。
引き篭もりBOトレーダーフクダの経歴や人物像とは?
引き篭もりBOトレーダーフクダはYouTubeチャンネルでの名義で、本名であるかどうかはわかりませんが他にも福田克哉という名義も使っています。
YouTubeではチャート分析やトレードノウハウ、ライブ配信などの動画を投稿しています。
また、YouTubeチャンネル以外にブログやTwitter、Instagramも運用しており、ブログやTwitterではプライベートの話題もたまに出されていました。
情報が少ない引き篭もりBOトレーダーフクダですが、ブログの記事からどのような人物なのか調べてみたのでご紹介しましょう。
引き篭もりBOトレーダーフクダのプロフィール
福岡出身で、大学時代は京都で過ごしていました。
その後は大阪に移り住み、タワーマンションの最上階で生活していたそうです。
トレードで成功することを決め、大阪のタワーマンションにずっと引きこもりトレード生活をしていました。
また、毎日筋トレを欠かさず、また歌うことが好きなのか2日に1回のペースで歌の練習もしているそうです。
20歳でビジネスを志す
引き篭もりBOトレーダーフクダが大学生時代に、カフェでたまたま読んでいた「ユダヤ人大富豪の教え」という書籍をきっかけにビジネスを始めようと考えました。
しかし、何から始めればいいのかわからず、行動できない日々が続きます。
そんなある時、祖父が10万人に1人かかる「筋萎縮性側索硬化症」を患い、亡くなってしまいました。
また、自分自身も参加していたサッカーサークルの試合中に大きな怪我をし、手術とリハビリ生活を1年間送ったそうです。
そんな時、亡くなった祖父を思い出して大切な人と過ごす時間の大切さと後悔を感じ、大切な人とたくさん過ごせる時間をつくろうと思い、起業の意思が強く固まりました。
病室で読んだ書籍をきっかけにネットビジネスに興味を持ちます。
そして、SNSで出会った人物のスクールに入り、ネットビジネスのことを一から学びました。
スクールで学べることがなくなると独自でマーケティングの研究や実際にビジネスをやってみた結果、3年で月収100万円も稼げるようになりました。
4年目には月収400万円にもなっていたそうです。
トレード2ヶ月目で日利100万円越えの実績
ネットビジネスをやっていた時代にバイナリーオプションに興味を持ち、YouTubeや友達の話から独学でトレードを学んでいきます。
実際にトレードを始めたところ、1ヶ月で投資資金の全額であった10万円を溶かす失態を犯しました。
しかし、さらに1ヶ月後には日利100万円を稼ぐ結果と出したそうです。
引き篭もりBOトレーダーフクダ曰く、ネットビジネスで学んだことを活かしただけの結果とブログで綴っていました。
また、引き篭もりBOトレーダーフクダは短い期間で結果が出せた理由として、バックテストから勝率の高いノウハウを見つけ出し、その通りにトレードしていたことも挙げています。
この経験からバックテストに重点を置き、受講生にもバックテストの取り方をメインに講義を開催しているそうです。
現在は活動を引退し、マレーシアで生活している
大阪のタワーマンションで生活していましたが、2019年後半から奥さんと2匹の愛犬と共にマレーシアに移住しています。
移住先にマレーシアを選んだ理由はテレビがきっかけですが、他にも税金や生活にしやすさに魅力を感じたそうです。
トレードで高額の利益を稼いでいることから、税金の負担を軽くする狙いがあったのでしょう。
なお、引き篭もりBOトレーダーフクダは2019年いっぱいで活動引退を発表していました。
海外への移住や結婚が活動引退のきっかけとなったそうです。
引退する際に公開した動画はすでに削除されていますが、その際に最後の企画としてNLCの応募を始めています。
NLCメンバーのためにということで、動画やSNSのアカウントは現在も残されています。
また、2020年にも動画やブログ、SNSの更新はありましたが、2021年になってからは更新が一切ないので完全に引退したのでしょう。
ただし、LINEなど既存のコミュニティはまだ稼働している可能性が高く、何かをきっかけに復活することも考えられます。
結論:引き篭もりBOトレーダーフクダとは関わらない方がいい
今回は引き篭もりBOトレーダーフクダについてご紹介しました。
人生最後の企画として発動したNLCは主にバックテストのやり方を学べ、そこから勝つための戦略を導き出せるようになっています。
カリキュラムが悪質かどうかは判断できませんが、手厚いサポートには期待できない可能性が高いです。
初心者の場合、理解が追い付かないままトレードした結果が損失だったのかもしれません。
現在は海外で生活しており、さらに完全に引退しているので、そうそう関わる機会はないと言えるでしょう。
しかし、NLCメンバーや他の人脈を通じて出会う可能性もないとは言えません。
悪質な人物ではなくとも、情報が少なく信頼できる人物とは断言できません。
NLCなどに参加して損失を出してもトレードは自己責任となり、返金の対応にも期待できないのであまり関わり合わない方が良いでしょう。