今回は廣瀬尚良の「追撃バイナリー」を購入したにも関わらず、180万円も大損してしまった方からお話を聞きました。
なぜそのような経緯に至ってしまったのか、追撃バイナリーとはどういったツールなのかを徹底解説していきます。
追撃バイナリーや廣瀬尚良が提供している商材が気になっている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
廣瀬尚良の「追撃バイナリー」を購入し、180万円負けてしまった方の体験談
バイナリーオプションは一定時間後に為替レートが指定したレートよりも上がるか下がるかを予測し、当たればペイアウト分の利益が手に入るというものです。
ハイかローかの2択となるためシンプルな取引にはなるものの、その予測難易度が高く、負ければ掛け金をすべて失ってしまうためハイリスク・ハイリターンで投機性の高い取引となります。
バイナリーオプションを行う際には投機性をできるだけ低くし、勝率を高めていかなければうまく稼げません。
そこで多くの方は専用のツールを購入しているのですが、中には「高い勝率を出せる」と銘打ったツールを購入したにも関わらず、大きな損失を出してしまう人もいます。
今回は、廣瀬尚良が販売していた「追撃バイナリー」を購入し、180万円負けてしまったTさんからお話を聞くことに成功し、なぜ負けてしまったのかを調査していきます。
また、追撃バイナリーとはどのようなツールなのかも解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ追撃バイナリーを購入して負けたのか?
廣瀬尚良の「追撃バイナリー」は既に販売はされていないものの、2015年に購入し結果的に180万円も負けてしまったTさんからお話を伺っていきます。
インフォカートとは、情報商材を販売しているサイトでありアフィリエイトも可能なサイトとなっています。
審査はインフォトップに比べてそれほど厳しいわけではなく、場合によっては疑惑のある情報商材が販売されてしまう可能性もあるようです。
しかし、それでもランキング1位が事実だとすれば多くの人が注目し、購入したものと考えられます。
人間の心理として、「極端の回避性」というものがあります。これは、人間は極端なものを避け、真ん中のものを選びがちな心理を指しています。
今回の件で例えれば、勝率90~100%を購入するのは何となく怪しくリスクが高いように感じられ、逆に何もツールを買わなければ勝率50%のままになってしまうため、多くの人はその中間の勝率を誇るツールを選びたくなるということになります。
Tさんも同様に、極端の回避性から勝率80%と紹介されている追撃バイナリーを選択したのでしょう。
追撃バイナリーを購入したTさんは、すぐに取引をスタートさせました。取引直後は特に問題はなかったそうですが、徐々に負けることが増えていったそうです。
しかも追撃バイナリーは押し目を見つけたら、そこに次々とエントリーする形だったため、一度負けてしまうと負けが続いてしまうことも少なくありませんでした。
その結果負け込んでしまう確率も増えていき、結果として180万円も損失を出してしまったようです。
追撃バイナリーの特徴
そもそも廣瀬尚良の追撃バイナリーとはどのような商材なのか、改めて確認してみると、システムについて様々なことが判明しました。
まず、追撃バイナリーとはバイナリーオプション系のツールでよく見られる、シグナル系のシストレ商材であることが分かりました。
具体的に言えば、1分足など短時間軸で起きたわずかなトレンドの方向性・強さを面で捉え、エントリーエリアを発見するシステムです。
例えばトレンドの方向性や強さからハイ・ローを判断し、サインを発生させてくれます。
さらに、エントリーエリア内であれば連続でエントリーできるようになっており、利益拡大のチャンスを広げられるようにしているのです。
サイン通りにトレードを行い検証した結果、平均勝率は80%を達成したため、広告でも「勝率80%」と謳っています。
ここで注意しなくてはいけないのは、どのくらいの期間で検証したのかという点です。
実は、追撃バイナリーだと平均勝率80%と記載されていたものの、実際にはどれだけの期間が設けられていたのかは分かりませんでした。
つまり、確かな期間を提示していないのに平均勝率80%以上と言われても、信用度は非常に低く、システムの優位性も不明な点が多いということが分かります。
ちなみに、追撃バイナリーの返金保証は「不良品のみ返品」とあり、返金保証は実質ないものと言っても過言ではありません。
当時Tさんも運営元に問い合わせていましたが全くつながらず、一切サポートを受けられなかったようです。
返金保証やサポートも受けられないということからも、リスクの高い情報商材であることが分かります。
集団訴訟が行われる可能性はあるのか?
現在、Tさんに集団訴訟を行う意志はあるのか尋ねてみました。
確かに廣瀬尚良に対して集団訴訟を起こそうとしている人はネット上で見つけられませんでした。
Tさんのように勝率に騙されてしまったものの、それはツールではなく自分が悪いと考え、泣き寝入りをしている人が多そうです。
追撃バイナリーの気になる口コミ・評判も調べてみた
集団訴訟を考えている人は見つけられなかったものの、追撃バイナリーや廣瀬尚良に関して口コミ・評判を見つけたので、ご紹介していきます。
“バイナリーオプションど素人なのですが…。
公式ページの謳い文句を信じ込んで購入してしまいました…。
今のところ3日間ほどトレードしましたけど、勝てたのは1回だけです。
34,800円の分割払いも残っているし、資産は減って行くいっぽうですし本当に泣きたいくらいです…。
もっと早くこのブログの存在を知っていたかったです…。”
引用元:暴露版
“前に3分バイナリーとかっての出してた人ですよ
私は前作を買って資金を半分以上失いました
廣瀬尚良は信用できません”
引用元:暴露版
“ここに騙された ウソばっかのインチキ野郎
カネ返せ
中古車ビジネス実践会の廣瀬尚良”
引用元:5ちゃんねる
Tさんと同じように、勝率80%などの謳い文句に惹かれて購入した人も、3日間のトレードで1回しか勝てなかったという口コミが見つかりました。
さらに、廣瀬尚良に関する口コミも見つかっています。
後ほど詳しく解説しますが、実は廣瀬尚良はバイナリーオプションのツールだけではなく、中古車ビジネスに関する情報商材も販売していることが分かっています。
しかし、中古車ビジネスの方もせっかく商材を手に入れたのにうまく稼げなかったという人が多いようです。
廣瀬尚良の人物像について調べてみた!
ここまで追撃バイナリーについて詳しくご紹介してきましたが、追撃バイナリーなどの情報商材を生み出し、販売していた廣瀬尚良とはどのような人物なのかも調査してみました。
しかし、廣瀬尚良に関する詳しい情報は全く見つからなかったのです。
近年はツールを売り出すためにSNSで顔出ししているケースも多く見られますが、廣瀬尚良に関しては個人のSNSやブログも見つかりませんでした。
個人情報がほとんど出てこないのはなぜ?
個人情報が出てこない理由として、2つの要因が考えられます。1つは、批判を受けてもすぐに逃げられるようにするためです。
悪質な情報商材を販売すると、実際に購入した人から訴えられてしまう可能性があります。
自分自身は良いと思っていても購入した人にとっては悪かったとすれば、SNSから追及され炎上する恐れが十分に考えられます。
それでもSNSやブログというのは情報を拡散し、顧客を集める上で重要なツールとなってくるのです。
しかし、最初から悪質な情報商材と分かって販売していれば、炎上するリスクは非常に高いため素性を隠したくなるものです。
こうした理由から、個人情報が出やすいSNSやブログをやっていないのかもしれません。
もう1つの理由は、そもそも廣瀬尚良が架空の人物だった場合です。
架空の人物でもプライベート情報を作ることはできますが、追及されれば矛盾が生じ架空の人物だとバレてしまう可能性があります。
また、そもそもプライベート情報をわざと作るのは手間のかかる行為です。
整合性もきちんとチェックしなくてはならないため、SNSやブログをしていないのではないでしょうか?
廣瀬尚良が扱っているその他の商材
廣瀬尚良が販売していた追撃バイナリーの他にも、取り扱っていた商材はいくつかあります。
そもそも追撃バイナリーというのは、以前廣瀬尚良が販売していた「HighLowSniper」の後継的な役割を担うシステムだったようです。
現在でも取り扱っている商材があるのかもチェックしていきましょう。
中古車ビジネス成功マニュアル
上記でも少し触れましたが、廣瀬尚良は中古車ビジネス成功マニュアルという情報商材も販売していました。
2007年にインフォカートで販売されていましたが、現在は検索しても見つからなかったため販売していないものと思われます。
価格は49,800円であり、中古車ビジネスを行っていくためのマニュアルが掲載されています。
購入者限定で60日間メールによるフルサポートが受けられる特典ではありましたが、本当にサポートが受けられたのかは分かりませんでした。
T-LINE
現在追撃バイナリーは販売していませんが、その販売ページから「T-LINE」というノックアウトオプション対応のトレンドフォロー型システムの販売ページへと移動することができます。
こちらはノックアウトオプションと呼ばれる取引リスクを自由にコントロールできるもので、損失額を限定させながら比較的資金効率の高い運用を可能としています。
ただし、エントリーはリアルタイムでの成行注文のみであり、ノックアウトレベルを一度設定すると変更することができません。
T-LINEも追撃バイナリーと同様に、チャート上にサインを表示し利確していくツールです。
価格は先着10名限定で29,800円と表示されており、通常価格は分からないものの2020年12月現在で未だに先着10名限定価格が表示されているということは、あまり購入されていない、もしくは先着10名限定と嘘をつき販売している可能性があります。
結論:廣瀬尚良が販売するツールに手を出すのは危険!
今回は廣瀬尚良が販売していた追撃バイナリーを購入し、180万円も負けてしまったTさんの体験談から、廣瀬尚良の人物像に関する調査、追撃バイナリー以外にも販売しているツールについてご紹介してきました。
体験談から廣瀬尚良の追撃バイナリーは、巧みに消費者を騙し、実際は再現性の低いツールであったことが分かります。
また、廣瀬尚良に関して調べても個人情報が一切出てこなかったため、もしかすると架空の人物である可能性も出てきました。
現在追撃バイナリーは販売されていないものの、T-LINEといった新しいツールを販売しています。
ただし、このツールも信用度はかなり低いものと考えられるため、手を出さない方が良いでしょう。